「オーディオ録音編」
ここでは録音のやり方を説明していきます。
1.プロジェクトメニューにあるプロジェクト設定を選択します。ここで録音クオリティを設定します。ここでは、まずサンプルレート44.100KHz/ビット数32bit Float/録音ファイル形式Waveファイルに設定します。
2.次は録音時に鳴らすメトロノームを設定します。トランスポートメニューにあるメトロノーム設定でメトロノームの設定を行います。そして。トランスポートメニューにあるメトロノーム使用をクリックしてください。これでメトロ音が鳴ります。
3次にテンポの設定を行っていきます。まずトランスポートパネルにあるTempoの横に書かれたTRACKの文字をクリックして、FIXEDという表示にします。
次にテンポ値をダブルクリックして任意のテンポにします。
4.次にプロジェクトメニュー/トラックを追加/オーディオという順に選択していきトラックを作ります。ダイアログが表示されますので、トラック数/モノラルかステレオを選択します。(ここではモノラルで作業を進めていきます。)
5.次にインスペクターから入力場所を選択します。Stereo In 左を選択しオーディオインターフェースの左に楽器を接続します。(このときインターフェース/スピーカーのボリュームを0にしてください。)
6.次にオーディオトラックのモニタリングボタンをクリックしスピーカーからモニタリングできるようにします。ここで一度楽器を演奏してみてレベルメーターが振れているかチェックしましょう。振れていれば正常に信号が言っていることになります。振れてなければ以下のことをチェックしてください。
・VSTコネクションで(F4ボタンクリック)入力が使用しているオーディオインターフェースのポートになっているか?
・インスペクターの入力ポートは合っているか?
・楽器のボリュームは上がっているか?
次にレベルメーターが赤くつきっぱなしにならない程度にレベルを調整します。
7.次にトランスポートの左ロケーターと右ロケーターを自分の録音したいポジションに合わせてください。(左が始めの小節、右が終わりの小節です)
8.録音ボタンを押し録音を開始します。
9.録音したオーディオトラックを修正していきます。まずオーディオイベントの端下をクリックすると長さを調整できますので調整していきます。(オーディオイベントをダブルクリックするとサンプルエディタが開きますのでより緻密に行えます。)
10.次に、このままだと音が切れて聞こえるので、イベントをクリックすると左右端上に青三角が表示されます。これを左右に動かし頭の少し手前と終わりの部分をボリュームがゼロになるよう動かしてやります。
また中心部に出た青四角を上下してやることで全体の音量を調整できます。
こういった波形編集を行いオーディオイベントを整えていってください。
以上が簡単ですが主な録音手順となります。
「準備へ」
「MIDIデータ作成へ」
「仕上げへ」
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